外国式名前の表記・長音表記
配偶者が外国籍の方がパスポートに外国式の姓や名を記載したい場合、別名併記が出来ます。別名併記は、戸籍上の氏名の後ろに( )書きで記載されます。また、両親何れかが外国人であって、戸籍上に外国式の名前が登録されている場合は、ヘボン式によらず非ヘボン式(外国式の)綴りを直接パスポートに記載することが出来ます。
○婚姻等の場合
外国人と婚姻等をした場合、申し出によりヘボン式ローマ字によらず外国式の綴りで表記することができます。確認のため、戸籍謄(抄)本(申請日から6ヶ月以内に発行されたもの)、婚姻証明書、PRカード、運転免許証等が必要です。
○出生の場合
両親のいずれかが外国人であって戸籍上の名前が外国式の名前である場合、 又は、(両親共に日本人であっても)重国籍保持者で、戸籍上の名前が外国式の名前である等の場合は、申し出によりヘボン式ローマ字によらず外国式の綴りで表記することができます。 また、戸籍上の名前と正式な外国での名前(出生証明や外国パスポート上の名前)が異なる場合は、正式な外国での名前を併記することができます。いずれの場合も、確認のため、戸籍謄(抄)本(申請日から6ヶ月以内に発行されたもの)、出生証明書、外国パスポート等が必要です。
具体的な併記・表記例については、ここをクリックして下さい。
旅券面氏名の長音表記について
平成12年4月1日より、旅券面への氏名の表記が、現行のヘボン式表記に加え、OHによる長音表記とすることも可能となりました。氏名に「オ」を含む長音がある方は、「ヘボン式ローマ字表記」または「OHによる長音式表記」のいずれかの表記方法を選択することとなります。
なお、2000年4月1日以前に発行された有効な旅券(残存有効期間の長短にかかわらない)を長音表記の旅券に切り替えることもできます。
ただし、一度長音表記を選択した場合、その後の変更は認められませんので、ご注意下さい。
詳細は当館代表電話番号(604-684-5868)にお問い合わせ下さい。
氏名のふりがな |
記載することができる表記一覧 |
|
|
ヘボン式ローマ字表記 |
OHによる長音表記 |
オオ |
O |
OH |
例:オオノ |
ONO |
OHNO |
オウ |
O |
OH |
例:コウノ |
KONO |
KOHNO |
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