シネマ歌舞伎2019バンクーバー

平成31年1月22日
シネマ歌舞伎2019バンクーバー
2019年2月24日
バンクーバーで4回目となるシネマ歌舞伎上映
HDハイ・デフィニションの大画面で観る歌舞伎
全作品英語字幕付
 
シネプレックスオデオン・インターナショナルビレッジ・シネマズ
Cineplex Odeon International Village Cinemas
88 West Pender Street
日加修好90周年記念                                                                                                               
入場料: 各上映$20+税・手数料
前売り: オンラインで販売中
https://www.eventbrite.ca/d/canada--vancouver/arts--events/dojoji/
https://www.eventbrite.ca/d/canada--vancouver/arts--events/kagotsurube/
当日売り: 上映館にて
在バンクーバー日本国総領事館、国際交流基金共催
問い合わせ: 416.966.1600 x.229
『京鹿子娘二人道成寺』
【上映日程・上映作品】
224日(日曜)午後1230分 『二人道成寺』
 
京鹿子娘二人道成寺』【きょうかのこ、むすめ、 ににん 、どうじょうじ】所作事(舞踊作品)
       英題Dojoji – A Lover’s Duet
       2006年東京歌舞伎座でライヴ収録
       71分

長唄舞踊の最高峰であり、女形芸の究極とも言われるのが『京鹿子娘道成寺』。その二人版改作である『二人娘道成寺』を、玉三郎が一人の女性の執念が二人の肉体で表現される作品として新解釈、歌舞伎界の若きホープ菊之助を得て、めくるめく美の世界が花開く。二人は時に寸分違わぬ密度で息を合わせ、時には鏡に映る姿のように対称を守り、またある時は身振りと目線で対話し心を通わせ合う。江戸の女性美は、華やかに、悩ましく官能的に、そしてあどけなく、観る者の心を掴んで離さない。桜花爛漫の舞台に、春を迎える色鮮やかな演目。
『籠釣瓶花街酔醒』
224日(日曜)午後245分 『籠釣瓶』
 
籠釣瓶花街酔醒』【かごつるべ さと の えいざめ】世話物恋愛劇
   英題Kagotsurube, The Haunted Sword
   2010年2月東京歌舞伎座でライヴ収録
   113分
 
吉原仲ノ町、豪華絢爛な花魁道中が行き交う中、抜きん出て美しいのは、全盛を誇る傾城八つ橋。その艶やかな微笑に魅せられたその一瞬、田舎商人の次郎左衛門の人生が狂いだす。満座の中での突然の縁切りに、身も心も引き裂かれた痛恨の恨みは、呪われた妖刀が晴らす。勘三郎+玉三郎に、仁左衛門が加わって描き出す、江戸の廓の殺人物語。