羽鳥総領事からの新年のご挨拶

令和4年1月4日
1
謹んで新年のお慶びを申し上げます。

 昨年は、ワクチン接種の進捗により、新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少し各種規制緩和が順調に進み、長いトンネルの終わりがようやく見えたかと思いましたが、その後感染者数は一進一退を続け、年末には未知のオミクロン株の発生により、再び警戒感を強める生活を強いられる等、引き続き厳しい1年となりました。

 昨年と同様に今年もコロナ禍の中で新年を迎えましたが、この一年間、幾多もの制約がある中で、日加双方の国民がオンラインも活用しながら人的交流や経済活動の活性化を試みてきました。その成果の兆しは見えてきています。感染症が制御され、安心してイベントなどが開催され、日加間の様々な交流が以前のように再び活発になることを願います。

 当館においては、引き続きコロナ関連や災害等に係る安全情報を随時発信し、また、領事窓口の利便性向上に努める等、皆様が安全かつ少しでも快適に生活できるよう、より充実した領事サービスの提供に努めて参ります。

 本年が皆様にとりご健康で素晴らしい年になりますよう心よりお祈り申し上げます。
 
二〇二二年 元旦

在バンクーバー日本国総領事
羽鳥 隆

過去の総領事からのご挨拶