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領事相談窓口から~違法薬物の密輸に巻き込まれないようにご注意下さい。
1.近年,海外で,日本人が麻薬や覚醒剤などの違法薬物の密輸に関わり,拘束され,死刑を含め重い刑罰を受ける事案が数多く報告されています。その中には、アルバイトのような軽い気持ちで荷物の運搬を引き受け,知らないうちに違法薬物の運び屋にされ,空港において逮捕される事案もあります。違法薬物の密輸は,それが意図的であるか否かにかかわらず所持しているだけでも重い刑罰(国によっては,死刑や終身刑といった極刑)が科せられます。また,日本の国内法上,海外での違法薬物所持であっても国外犯規定が適用され処罰の対象となります。日本人渡航者の以下の事例も参考にして,違法薬物の密輸に巻き込まれないよう十分注意してください。
<ケースその1>
<ケースその2>
<ケースその3>
<ケースその4>
<ケースその5>
2.当然のことですが,旅行先では,その国の法律を守ることが大切ですし,その法律に違反すれば,その国の法律に従って罰せられます。違法薬物の密輸に限らず,軽い気持ちで違法薬物を所持・使用するなどの違法な行為が,死刑など取り返しのつかない悲劇を招く結果となり得ます。また,見知らぬ人はもちろんのこと,知人であったとしても不用意に荷物を預かったりすることで,知らない間に自分が違法薬物の運び屋にされることもあり得ますので,以下の点に留意しつつ,注意深く行動してください。
外務省海外安全ホームページ
警察庁ホームページ(組織犯罪対策の一覧中の薬物銃器犯罪関係項目) 厚生労働省「麻薬取締官」ホームページ(「薬物乱用の傾向と弊害」欄)
(問い合わせ先) http://www.anzen.mofa.go.jp/
※各国・地域の麻薬犯罪関連の情報については,各国・地域の安全対策基礎データを御覧ください
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(C) Consulate General of Japan in Vancouver, 900-1177 West Hastings Street, Vancouver, BC V6E 2K9 Tel: (604) 684-5868. ページ更新日2014年5月14日 | ||||