銃撃事件の増大に注意！／海外旅行保険加入のおすすめ／オレオレ長距離電話詐欺

海外旅行保険加入のおすすめ

海外旅行中、いくら万全の注意を払っていても、事件や事故に巻き込まれる可能性は排除できませんし、健康に自信があっても、思いがけず体調を崩し病気にかかる可能性もあります。こうした予期できないトラブルが待ちかまえているにもかかわらず、海外旅行保険に加入せず、また、その存在さえもよくご存知ではない方が多くいらっしゃることは大変危険です。実際海外旅行保険に加入していなかったために、病気や怪我、盗難被害などにより多額の出費・損害を被った日本人旅行者、短期留学・ワーキングホリデー等の短期滞在者は大変多いのです。
海外旅行保険に加入することにより受けることが出来るサービスについては、以下の「外務省海外安全ホームページ」のＵＲＬをご参照下さい。
http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/hoken.html
また、下記のサイトもそれぞれ参考となります。
日本損害保険協会加盟会社一覧 http://sonpo.or.jp/link/index.html
海外邦人安全協会 http://www.josa.or.jp/
更に、日本で国民健康保険に加入されている方が海外医療機関を受診した場合、帰国後に医療費の払い戻しを受けることができる制度もあります。日本でお住まいの市町村役場にお尋ね下さい。また、海外医療機関で受診した際に、医師に依頼して診療内容明細書（http://www.vancouver.ca.emb-japan.go.jp/documents/consular_j/national_health_insurance.pdf）を作成することをお忘れなく。

銃撃事件の増大に注意！

３月５日付の”The Province”紙によりますと、２００９年に入り、バンクーバー広域圏（Lower Mainland）では28件の銃撃による死傷事件が発生しているとのことです。これはギャングの抗争等を原因とする事件ですが、すでにアボッツフォード3件、コキットラム2件、サレー12件、デルタ1件、バーナビー2件、バンクーバー5件、メープルリッジ1件、ラングレー2件と広範囲にわたり事件が発生しております。これら事件は、主に夕方から深夜にかけての人通りの少ない時間帯に発生していることに留意いただき、くれぐれもそうした場所へのアクセスには注意をされますようお願い申し上げます。また、銃器犯罪は、当事者ではなくとも巻き込まれる可能性にご留意下さい。
当館では、引き続き凶悪犯罪の動向に注意して参ります。

オレオレ長距離電話詐欺

最後に、最近北米では、突然かかってきた電話をとると、これはあなたの家族の健康やいのちに関わる情報だとか、素晴らしい景品に当たったとか、友だちになりすましてすぐ電話を返して欲しい、等といったメッセージが流れ、返信番号を案内されるケースが増えているそうです。それらの番号は例えば809や284、876などで始まる由ですが、その番号にかけ直すと大変な長距離電話をすることとなったり、また、受話器の向こう側ではより長く電話をかけ続けさせるようなメッセージが流れることにもなり、挙げ句の果てに大変法外な通話料を請求される、といった結末になるそうです。言ってみれば、「オレオレ長距離電話詐欺」とでも言えるものですが、不審な電話、見ず知らずの電話には安易にかけ直すことのないよう、ここに注意喚起させていただきます。