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新潟県中越沖地震におけるIAEA調査団の報告書(概要)について

  1. 地震に起因した事象は全て終息し、柏崎刈羽原子力発電所は全て停止し安全な状態です。

  2. 外部に放出された放射性物質は極めて微量であり、その影響は一般の人が1年間に自然界から受ける放射線量の1/1000万程度ですので、公衆や外部環境に影響を与えるものではまったくありません。

  3. IAEA調査団の報告書も、発電所の安全機能が地震発生時に良好に作動したと結論付けており、また、漏えいによる被ばく量は規制限度を充分下回ると評価しています。

  4. IAEA調査団の報告は、調査における我が国の対応はオープンであり協力的であったと評価していますが、我が国としては、今後とも、OECD/NEA(OECD原子力機関)やIAEA総会の場において、積極的に情報提供を行う予定です。また、我が国においても、今日の地震の経験等を共有するためのワークショップを開催して、透明性の向上及び国際協力の推進に貢献していく予定です。
経済産業省・原子力安全・保安院からのプレスリリース

 

   
 
(C) Consulate General of Japan in Vancouver, 900-1177 West Hastings Street, Vancouver, BC V6E 2K9 Tel: (604) 684-5868. ページ更新日2007年8月24日