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在留邦人及び邦人旅行者の皆様へのお知らせ
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(1) | カナダ食品検査庁は、これまでに当地の18農場で鳥インフルエンザが発生したことを発表しました。 |
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同食品検査庁は、Matsqui地区を中心として半径5キロの地域を危険地域[HIGH- RISK]、半径10キロの地域を監視地域[SURVEILLANCE]、また、グレーター・バンクーバー全体(北はNorth Shore山脈、南は米国国境、西はジョージア海峡、東はホープ近郊のHunter Creek貨物検量所に至る地域)を管理地域[CONTRAL]として鶏のモニタリングを行っていましたが、今般、鳥インフルエンザの拡大を防ぐため、管理地域内の鶏、七面鳥、鴨、ガチョウの等の処分を決定しました。 ○危険地域の詳細(↓をクリック) |
(3) | カナダ食品検査庁は、引き続き、管理地域であるグレーター・バンクーバー地域と他の地域との間における鳥及び鳥関連製品の移動の制限を命じています。制限の対象となるものは、鳥類のペット、生まれたばかりの雛鳥を含む全ての鳥類、鶏卵その他鳥関連製品及び副産物、鳥に触れた物品の持込み、持出しです。 |
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鳥インフルエンザのヒトへの感染
(1) BC州疾病管理センター(BCCDC)は、血液検査により鶏の処分作業に従事していた労働者2名が鳥インフルエンザに感染したことを確認した旨発表しました。同労働者らは、感染確認後、直ちに隔離されましたが、既に症状は治まり完全に回復しています。 (2) BC州疾病管理センターでは、当地の鳥インフルエンザがヒトからヒトへ感染はする可能性はないとしています。また、当地で確認された鳥インフルエンザは、アジア地域で発生している高病原性H5N1型と異なるH7N3型であり、ヒトへの毒性が弱く重症には至らないものとされています。 (3) 当地においては、鳥インフルエンザがヒトからヒトへ感染した例は、現在までのところ確認されておりません。また、インフルエンザウィルスは、加熱(摂氏75度で1分間)により死滅しますので、加熱調理した鶏肉や鶏卵を食べることによって感染することはありません。
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予防法と対策世界保健機関(WHO)は3月30日現在、鳥インフルエンザの発生が確認されている国や地域に対して渡航制限等の勧告は行っていませんが、これらの地域に渡航・滞在する方に対しては、生きた動物を取り扱う市場や鶏、アヒル、七面鳥等の家禽農場へは近づくべきでないとの提言を出しています。鳥インフルエンザは感染した鳥と近距離で接したり、病鳥の排泄物に触れたりすることによりヒトへの感染がおこる可能性がありますので、引き続き以下のことを念頭において行動するようおすすめします。
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手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策をおこなう。
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鳥インフルエンザが多発している危険地域内への立ち寄りを避ける。
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鳥インフルエンザの流行がみられる管理地域内の鶏舎、生きた鳥を扱う市場及び鶏肉加工関連施設、生きた鳥への接触が可能な場所への不用不急の出入りを避ける。
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鳥インフルエンザ関連情報について
各国の鳥インフルエンザ発生分布図(↓をクリック)
http://idsc.nih.go.jp/others/topics/flu/tori-asia0318.gif 鳥インフルエンザの発生状況は日々変わっています。これらに関する最新の情報(鳥インフルエンザの発生確認地域やヒトへの感染症例数等具体的なデータ)については、以下のホームページ等をご参照下さい。-
感染症情報センターホームページ/鳥インフルエンザ関連情報(日本語)
(アドレス: http://idsc.nih.go.jp/others/topics/flu/toriinf.html )
鳥インフルエンザに関するQ&A 感染確定症例(ヒトへの感染)
WHOプレスリリース訳文他 国際獣疫事務局(OIE)ホームページ
(家禽類における鳥インフルエンザの発生状況)訳文
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総領事館としましては、当地の鳥インフルエンザに関して新たな情報を入手した場合には、直ちにホームページに掲載し、皆様へお知らせする予定です。在留邦人及び邦人旅行者の皆様におかれましては、引き続き予防法に留意下さい。


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(C) Consulate General of Japan in Vancouver, 900-1177 West Hastings Street, Vancouver, BC V6E 2K9 Tel: (604) 684-5868. ページ更新日2004年4月6日 | |||
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