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在留邦人及び邦人旅行者の皆様へのお知らせ
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(1) | 2月25日付でお知らせしました鳥インフルエンザの発生について、11日、カナダ食品検査庁は、アボッツフォード市Lowen Acres養鶏場に続き、同所から約3キロのところに位置する養鶏場を隔離しました。当地BC州における養鶏場の隔離はこれで2件目となります。カナダ食品検査庁では、同養鶏場で採取されたサンプルをNational Center for Foreign Animal Diseasesに送り、検査を実施したところ、12日、第2の農場でH7N3型の鳥インフルエンザの発生を確認した旨発表しています。 |
(2) | 食品検査庁の調べによれば、最初に鳥インフルエンザが発生したLowen Acres養鶏場では、48時間内に2,000羽の鶏が死んでおり、鶏は処分され消毒作業が進められていますが、今回、鳥インフルエンザが確認された養鶏所では数羽が死んだのみであり、検査結果が出るまで同養鶏所の鶏の処分については保留する模様です。 |
(3) | また、食品検査庁は、Lowen Acres養鶏場で発生した鳥インフルエンザに関する詳細な検査により、H7型の弱毒生(mild)及び強毒性(severe)の両方を検出した旨公表しました。 |
(4) | 鳥インフルエンザについては、カナダ政府で感染経路等を調査中ですが、当地において、鳥インフルエンザがヒトへ感染した例は、現在までのところ確認されておりません。また、インフルエンザウィルスは、加熱(摂氏75度で1分間)により死滅しますので、加熱調理した鶏肉や鶏卵を食べることによって感染することはありません。 |
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鶏関連製品及び鳥類(ペットを含む)の移動制限について
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予防法と対策ンフンザ染した鳥と近距離で接したり、病鳥の排泄物に触れることによりヒトへの感染が起こる場合がありますので、引き続き以下のことを念頭において行動するようおすすめします。
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手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策をおこなう。
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鳥インフルエンザの流行がみられる地域(アボッツフォード市周辺)の鶏舎の立ち寄りを避ける。
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鳥インフルエンザの流行が見られる地域において、生きた鳥への接触、また、生きた鳥を扱う市場への不用意、無警戒な立ち寄りを避ける。
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鳥インフルエンザ関連情報について
鳥インフルエンザの発生状況は日々変わっています。これらに関する最新の情報(鳥インフルエンザの発生確認地域やヒトへの感染症例数等具体的なデータ)については、以下のホームページ等をご参照下さい。
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感染症情報センターホームページ/鳥インフルエンザ関連情報(日本語)
(アドレス: http://idsc.nih.go.jp/others/topics/flu/toriinf.html )
鳥インフルエンザに関するQ&A 感染確定症例(ヒトへの感染)
WHOプレスリリース訳文他 国際獣疫事務局(OIE)ホームページ
(家禽類における鳥インフルエンザの発生状況)訳文
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総領事館としましては、当地の鳥インフルエンザに関して新たな情報を入手した場合には、直ちにホームページに掲載し、皆様へお知らせする予定です。在留邦人及び邦人旅行者の皆様におかれましては、引き続き予防法に留意頂きたく存じます。


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(C) Consulate General of Japan in Vancouver, 900-1177 West Hastings Street, Vancouver, BC V6E 2K9 Tel: (604) 684-5868. ページ更新日2004年3月11日 | |||
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